星野リゾートは、「星野リゾート」というマスターブランド名で全体を統一してきたこれまでの戦略から、顧客ニーズや施設の特性に応じて作られた、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO」「BEB」などのサブブランドの認知度をより高め強化し、サブブランドごとの顧客体験を明確に打ち出していく戦略へと舵を切っている。
これら各サブブランドの特徴や魅力は、これからの連載で、しっかり触れていきたいと思うが、いずれのサブブランドでも、「滞在を通じて心身を調える」という「養生」を1つの魅力として大切にしている。この「養生」は、健康に気を付けて身体を大切にする健康維持を超えて、星野リゾートでは、滞在する地域の文化や歴史、地域産物、自然と接し体験することで心身を整えるウェルネスプログラムになっている。
サブブランドによりコンセプトが異なるなかで取り組むウェルネスプログラム。その創造や提供の在り方を探る。
第5回 温泉文化を深掘りし地域の魅力を宿泊体験へ。温泉旅館ブランド「界」
―瀬戸内の「石風呂」を体験プログラムへ「界 宮島」の特別な滞在価値
Wellness Business Vol.4掲載中!
第4回 若い世代が地域を感じてルーズに過ごすホテル「BEB by星野リゾート」の価値
―「居酒屋以上 旅未満」BEBブランドの存在意義と軽井沢での旅のかたち。次の顧客創造を見据えた戦略を見る。
第3回 新感覚な「街ナカ」ホテル「OMO by 星野リゾート」の特徴と体験価値の創出
―よさこい踊りを毎日実演する「OMO7高知by星野リゾート」を中心に
第2回 滞在価値を高める心身の『養生』『健幸』の実践
―リゾナーレブランドの戦略と、リゾナーレ那須「アグリツーリズモリゾート」
第1回 滞在価値を高める心身の『養生』『健幸』の実践
―星野リゾートのウェルネスの取り組みと星のや軽井沢「森林養生」